フジ小室瑛莉子アナ “記憶にない”連発の盛山文科相にひと言「全て破棄したことは覚えている」

フジ小室瑛莉子アナ “記憶にない”連発の盛山文科相にひと言「全て破棄したことは覚えている」

[ 2024年2月9日 12:16 ]

 フジテレビの小室瑛莉子アナウンサー(24)が9日、メインキャスターを務める同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。盛山正仁文部科学相(衆院兵庫1区)が8日の衆院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から2021年の衆院選で支援を受けたとの一部報道を巡り、推薦確認書への署名について「記憶が全くない」との答弁を繰り返したことに言及した。

 7日の予算委では「サインしたかもしれない」と答弁しており、修正した形。8日の予算委では、選挙で各種団体から200通を超える推薦状を受けたとして「全て破棄した」とも明言した。

 推薦確認書は教団側が望む政策への賛同を求める内容で、推薦状を出す条件とされる。別の自民党議員の関係者によると、一般的に候補者側は推薦状を受け取る一方、推薦確認書は団体側が回収し、渡されないケースが多い。盛山氏は「それ自体を頂戴していないのではないか」と語り、確認書を受け取っていないとの認識を示した。

 コメンテーターの「記憶がなくなるようなら聞記録を残せば」という意見に、MCの谷原章介が「今回の署名した書類は全て破棄されたそうですね」と言うと、小室アナは一言「それは覚えている」と付け加えていた。